ボキャブラリの重要さについて
GWがようやく終わりました!
「ようやく」
とあえて書いたのは、早く終わって欲しかったからですw
今年のGWは長い人で10連休という大型連休だったと思いますが、自分はGFDを作ってからGWに大型の休みを取ったことはありません。
これは別に頑張っているよ!というアピールでもなんでもなく、会社を経営していると休みの日でも頭のどこかに会社の事がチラついてしまうため、完璧にフラットな状態で休むという事がないためです。
ではどのような休日を過ごしているかというと、
完璧なOFFの休みの日には、会社に関わるような本を読んでみたり、録画していたテレビを見たり、DVDで映画を見たり、久しぶりの友人と会ってみたり、、、
これだけ聞くと、リラックスして遊んでいるように見えますが、
その実は、
読んだ本を現在の自分や会社となぞらえて考えてみたり、 テレビを見てもテレビに出演している演者の振る舞いや発想(ボキャブラリー)を見たり、途中のテレビCMの企業のプロモーションを気にしてみたり、DVDで映画を見てもその内容をどうやって社内のメンバーに伝えようかと考えてみたり、久しぶりの友人と会ってもその友人の近況と自分の近況を照らし合わせてみたりと、、、何かと忙しく頭を回転させている訳です。
ですので、会社を作ってからのこの8年は5月病という病にかかっていません。
さて、前置きが長くなりましたが今日の本題のボキャブラリの重要さについてです。
これは私の持論ですが、ボキャブラリーは多く深い方が人生は楽しい!という考えです。
これはプライベートでもビジネスでも同じ事が言えます。
ビジネスにおいては、ボキャブラリーの幅が広ければ広いほど対応できる事柄が多くなるため、ビジネスパーソンとして優秀という事は分かると思います。
俗に言うユーティリティプレイヤーです。
「あの人にお願いをすれば、何でも対応してくれる。」
「どんな内容でも、うまくこなしてくれる。」
私もこのような人になりたいものです。
ではプライベートではどうでしょうか?
一つの事に集中して、没頭できる趣味があるのも素晴らしい事ですが、
たくさんの趣味があった場合は、そのたくさんの趣味に応じた知見を持てますし、たくさんの趣味に応じた友人ができ、交友関係も広がります。
そして、このボキャブラリーの幅はビジネスにも活かせる事ができます。
例えば、仕事のシーンでよく使われるアイスブレイクなどの場面において、お客様と共通の趣味などがあった場合は必然的に話は盛り上がりますし、ひょっとしたらビジネス以上の関係が構築出来るかもしれません。
全てをビジネスに繋げるのが正しいとは全く思いませんが、人生においてどれだけの経験をしたのか?という事について、私の持論的に言うと少ないより多い方が良いという話です。
とにかく、何が言いたかったというと、
ボキャブラリーを増やそう!という大義を使って、自分の遊び(ゴルフ、釣り、ロードバイク、草野球、料理、読書、旅行、ゲームなどなど)を正当化したかった訳ではありませんw
採用活動がスタートします
GW明けからいよいよ採用活動が始まります。
(正確に言うと通年で採用は募集していますが、、、)
今年度より、採用活動を管理部タスクから各チームのメンバーをアサインした採用チームとしてプロジェクト化しています。
具体的になチーム体制は以下となっています。
<採用統括責任者>
・私こと横溝
・技術統括本部長
<プロジェクトメンバー>
・営業本部長&営業メンバー
・エンジニアリング部マネージャー&リーダー
このような形で、経営セクションと営業セクションとエンジニアセクションの3本柱の体制にして、それぞれのセクションの属性を取り込み、多角的な観点を用いて、求職者に如何にしてGFDの魅力を伝えていくのかという事に取り組んできましたが、、、
これがナカナカに難しい。
いわゆる求人媒体を使っただけの求人では、GFDの良さや魅力は伝わらないですし、誰にでも刺さるようなコピーでは陳腐かされて胸に響かないからです。
それらを払拭するために、内部的に様々な取り組みを実施し、外堀よりも内堀の建てつけに注力を注ぎ、少しでもGFDの魅力を理解してもらえるような施策を打ってきた訳です。
そしてGW明けにようやく媒体を利用した採用活動がスタートとします。
とはいえ、記事にしてみたら、ひょっとすると大同小異かもしれません。
それでも、
これらの施策が少しでも求職者の方に伝わり、GFDに興味を持ってもらえるなら嬉しいです。
そして、今回の媒体利用では私自身も記事を書いています(本当ですw)
自分の言葉がどのレベルで伝わるのか、そもそも伝わらないのか?少し不安でもありますが、想いが少しでも伝わり、その結果新しい仲間が増える事に繋がるという事を考えると、不安よりも楽しみというのが正直なところです。
モチベーションを理解しよう
あるが前提でしょ?
これは、
昨日、弊社のマネージャーととある会社様の研修を実施した後に出た言葉です。
「ある」
これは何があるかというと、
「やる気」とか「ポジティブな向上心」とか「目標」などの事です。
これが無い人に、教育として何かを教えるのは非常に難しいという話です。
やる気が無い人間にいくら熱心に講義をしても、まさに「豚に真珠」、「猫に小判」であり。
まさに、
「価値の分からない人に貴重なものを与えても何の役にも立たないことのたとえ。」
となってしまう訳です。
さらにそのような人たちに一生懸命勉強しようぜ!
と啓蒙するのも何か違うと思うのです。
話は教育からチームビルディングへと変わった時も同様の観点でした。
例えば、甲子園を目指している高校野球チームがあったとします。
一方は、甲子園を目指し、甲子園で活躍して、その後はプロ野球に入り、その先はメジャーリーガーになる!
というモチベーションで活動しているチーム(個人)と。
何となく野球が好きだからとか、みんなと青春したいからという理由で野球をやっているチーム(個人)では雲泥の差があると思います。
胸熱青春野球マンガとかなら、野球に興味なかった登場人物が徐々に野球の魅力に惹かれ成長し、甲子園で活躍するなんていう展開があるかもしれませんが、
現実は100%に近い確率で起こりえないと思います。
つまり何が言いたいかという、
目標を持たずにただ何となくやっている人間が、目標を持って努力をしている人間に勝てる訳がないということです。
個人のモチベーションが日々の努力を動機付け、甲子園に出る、甲子園で勝つ、というチームの目標がチームを強くするのだと思います。
そのためには、
なぜ仕事をするのか?
本質的には何がやりたいのか?
この会社で何を実現したいのか?
この3点の目標を定めるための理由を、正確に把握する必要があると思うのです。
これが不透明な状態では、何かのために行う努力はおろか、日々の日常ですら曖昧になってしまうと思います。
あるといいながある(いや、まだない)
その昔、某コンビニのキャッチフレーズでこんなのがあった事を思い出した。
「あるといいながある」
今思い返してみても、コンビニの特性を明確に捉えた最高のキャッチフレーズだと思う。
そしていきなり話を変えるが、
この「あるといいなが」が
弊社にはまだない。。。
正確に言えば、
「ない」=用意していないのではなく、
「ない」=今(またはこれから)作っている(いく)から
という意味である。
創業からもう間も無くで8年半という月日が経つわけだが、まだまだ創りきれていないものがたくさんあると思っている。
そもそも、会社を未来永劫続けていくという事は、創り続けるという意味なのかもしれないが、
そして、この創り創り続けるという意味は、決して忘れてはいけないと最近心底感じている。
創業期は、ベンチャーだから!という想いで突っ走っているのが普通だったし、社員が数名であった時も同様だったと思う。
しかし、人が増えればコトはそう単純にはいかないと痛感している。
その理由としては、
組織が拡大すればするほど、パレートの法則の通り、
「80%の人材」
または
「サラリーマン根性」
を持った人材
というものが必ず誕生してくるからだ。
もちろんスタッフだけに限った事ではなく、自分を含むファウンダーも同様の事が言えると思う。
強いチーム(組織)を作り上げるためには、この意識を改革する事が近道であり、必要だと思っている。
そのためには、やはり先人達が言い続けている言葉の通り、
「初心忘れるべからず」
という事を常に念頭におくべきだと思っている。
この言葉を自分に置き換えるならば、
2008年1月11日。GFDという会社を立ち上げた「あの日」を。
スタッフ一人一人に置き換えるなら、GFDという会社に入る事を決めた「あの日」をもう一度思い出して欲しいと思う。
そうすることで
「80%の人材」ではなく「20%の人材」になり
「サラリーマン根性」ではなく「フロンティアスピリッツ」とか「ハングリー精神」
を持つ人材へと成長し、
そして、いつか、
自分たちにとっての
「あるといいながある」
という会社を、創り上げていって欲しいと思っている。
GW明けから・・・!
弊社では現在、超絶ミラクルウルトラ積極的な体制で人材採用を進めている。
具体的な動きとしては、GW明けから求人媒体への出稿を行う予定となっているのだが、
単に媒体への出稿だけを行うのではなく、
「GFDらしさ」
というものをどのような表現にすれば、求職者に伝わるのか?
ということを
様々な観点から考えるため
人事部や採用担当者による限定的な活動にはせず、
関係者全てを巻き込んだ形で、採用プロジェクトとして位置付け活動している。
ちなみに今回の採用対象者の基本は技術者の採用となるため、
技術スタッフ&技術マネージャーによる現時点での技術力と技術者としての観点を見るといういわゆる一般的なスクリーニングを用意しているのは当然だが、
(もちろん未経験も募集している)
それよりも、
GFDの技術者はこういう人たち!
とか
GFDで技術を行うとこういう未来を描ける!
という事を、等身大で理解してもらうために担当者とマネージャーをメンバーに入れているというのが本当の話である。
それ以外にも
GFDに入った後のキャリアロードマップを柔軟に考えてもらうために、営業チームからもこの採用プロジェクトに参加してもらっており、
多角的にGFDを理解してもらうという取り組みを行ってきたわけなのだが、
改めて本来の目的を問うと、
このプロジェクトの本質は、GFDの新たな仲間を採用することであり、そのための活動というのが本質のはずだったのだが、
「採用」
という一つのミッションに対して、全員で考え動いている見ると
改めて、会社の事を深く、深く、深く、考える機会が設けられ、本当に様々な観点で会社を見ることが出来る良い活動だと感じている。
このような想いは自分以外にも感じているメンバーは居ると思っている(思いたいw)
そして、この活動をGFDにおける成功モデルにして、採用プロジェクトという一つのプロジェクトから採用における専門チームに昇華させる目論見も秘密裏に進めていたりもする。
何れにしても、これまでの動きがどう反応し、どのような反響を呼ぶのか楽しみであると共に
「いよいよ始まる!」
という気持ちがとても強く
GWという大型連休前に身が引き締まる思いである。
ちなみに余談ではあるが、
GWは山でも見に行こうかと思っている。
(もちろん身が引き締まったままで)
No more 「言い訳」
月曜日からちょいヘビーな内容ですが、
僕は言い訳は嫌いです。
嫌い?
いや。大嫌いです。
自分の友人に言い訳がとてつもなく上手い友人が居ます。
その彼とは小学校時代からの仲なので、かれこれ30年近い付き合いなのですが
どんな内容においても、「やらない理由」と「出来ない理由」を作りだす名人です。
具体的には
「〜〜がこうだからダメなんだ!」
「〜〜がこうだったらこうなってるのに!」
「〜〜って言ってもやった事ないし、明日どうなるかも分からない」
と自分が出来ない(やらない)理由を全て他者や周りの環境のせいにして逃げます。
その結果は一目瞭然で、自分が現在置かれている立場(仕事もプライベートも)に満足していなく、その現状について愚痴っているという人生になっています。
⚪️⚪️くん。
そろそろ気づいて頑張ろうぜ! もう良い歳だぜ!
というのが本音です。(とは言えそれも彼!という気持ちがあって実際には伝えてませんが、)
ちょっと話の矛先を変えますが、
これは、会社の中でも同じ事が言えます。
何か新しい事を始めようとした時に、
「何から始めたら良いか分からない」
と、
行動に対して、分からないから「出来ない」と理由をつける人が居たとします。
こういう意見を聞くと、
「じゃー何かを始めるには、何と何があるか調べた事ってある?」
「その中で自分がどう動くべきか悩んだ事ってある?」
「そして、それを誰かに相談した事ってある?」
と思う訳です。
先ほどのプライベートの友人の話であれば、それが彼の等身大の人生なので、友人としてそれ以上の事は言いませんが、
この話を社員に置き換えるとすると、僕はちゃんと伝えてあげたいと思いますし、伝えて教える事が自分の義務だと思ってます。
それは、問題の対象が友人ではなくビジネスのパートナーとなる社員の問題だからです。
会社は小中高の時のような義務教育によって学びを与えてくれる場所ではありませんし
ましてや
大学や専門学校のように自らがお金を払って学ぶ場所でもありません。
自らの能力を活かし、提供し、お金をもらう場所です。
その場所をうまく活用し、学びを得ようという考えは大切で必要な事ですが、何かを与えられなければ動けないというのは、もはや話にもならないと思ってます。
何かを誰かのせいにする事は簡単です。
何かを環境のせいにする事も簡単です。
ですが、その先に得られるものは何もないって事を、ちゃんと意識させてあげる事が必要だと感じて居ます。
もちろん「言い訳」については、思いっきり自戒の念も込めてですが、、
偉そうな事を書いている自分も、巷では名の通る「言い訳」名人なので、、、
努力が好きです
自分で言うのも何ですが、、、
自分は努力が好きです。
正確に言うと「努力して頑張っているぜ!」
っていう自分が好きだったりします。
とは言いながらも、
何かの目標に向けて努力している時は正直辛いですが、
とにかくその目標が達成した時の達成感だったり、充実感だったりを得るために、自分のモチベーションを置いていくのがとても楽しくて好きなのです。
少し話を変えますが、
最近、ノンフィクション・ライターのマルコム・グラッドウェル氏の書籍を読みました。
彼が提唱した説がとても心に響いたので、僕のエセ「努力好き」と重ねてみたいと思います。
彼の説を一言で簡単に説明してしまうと以下のようになります。
「生まれながらの天才は居ない」
という内容になります。
これだけ聞くと、、
プロスポーツ選手や世の中の存在している全てのプロフェッショナルは如何にしてそのレベルにまでなったのか?と素朴な疑問を持ちますが、
グラッドウェル氏はプロフェッショナルへの道を1万時間の努力という言葉で説明しています。
(それは違う!などの諸説はあるようですが、、、)
要するに、生まれながらの天才は居ない。何かを極めるためにはその目標に対して、1万時間という時間集中し取り組めば達成できると説いています。
つまりは、
"才能ではなく
努力の量が質を生む"
という事です。
ちなみにこの1万時間はどの程度の時間かと言うと、
1日12時間、週6日そのコトに取り組んだとすると
約3年という計算になるようです。
冒頭、努力が好きです!
と正直ウソ振りましたが、
この本を読んで、自分自身、まだこの1万時間の努力には到底満たないレベルである事が恥ずかしいくらい分かりました。。。
「はじめから質を求めてもムダ」という事を理解して
☝︎
ここが重要です。
努力しても身にならないとふてくさって諦める可能性があるので。
「質は量から生まれるんだ!」
☝︎
やってやってやってやってやる!
このマインドをベースに、
これから先、1万時間という時間を会社に一点集中して、費やして、質を作っていこうと思います。