シルクドソレイユでプロに触れる
先週末にシルクドソレイユの日本公演、トーテム(TOTEM)を見てきました。
数年前に日本公演したオーヴォという演目を見て以来、シルクドソレイユのファンになってしまい、それ以降、新しい演目が日本に来るたびに見に行ったり、ラスベガス出張のたびに見に行ったりしています。
ちなみに自分がシルクドソレイユにハマってしまった理由はたくさんあるのですが、とにかく凄い所でしょうか?w
凄いというのは、言葉にすると簡単ですが、シルクドソレイユを表現するにはうってつけの言葉だと思います。
具体的に言うととにもかくにも感動しますw
一般的に感動を巻き起こすようなものって、映画やドラマのようにストーリーや台本に沿ったセリフがあって、それを見ている人が感情移入して感動するということが多いと思いますが、
シルクドソレイユではそれを、肉体一つで表現するんです。
絶妙なタイミングでのアクション、ハラハラドキドキさせるような演出、観客に笑いを巻き起こすような演出、そして何よりも見ている人が、「ひょっとしたら自分も出来るんじゃないかな?」と思わせるくらい簡単に見えてしまう肉体技。
これら全ての裏側に、想像もつかないような超人的な努力があると考えてしまうと目頭が熱くなるくらい感動してしまうのです。
彼らのパフォーマンスを見ていると、本物のプロというのはこういう人たちの事を言うんだなと改めて考えさせれます。
プロのパフォーマンスに間近に触れると、
自分は仕事で人に感動を与えられているだろうか?
そのための努力を惜しんではいないか?
当たり前ですが、シルクドソレイユの演者の方でやらされてやっている人は一人もいないと思います。
何十倍、何百倍という厳しいオーディションの末、ようやく舞台に立てている。
つまり夢を叶えた人たちだと思います。
仕事とは?と質問したら100者100様の答えが返ってくるとは思いますが、
一般的には、
・お金のため
・生活のため
・やりがいのため
・自分の可能性を試すため
・夢を叶えるため
etc....
仕事を義務と捉えて、やらされていると感じた場合それはとても辛いものになるし、無理やりやらされている様な仕事内容で人に感動を与えることなんて、到底できないと思います。
つまり感動を与える様な仕事をするためには、まずは仕事に向き合う姿勢を考えることから始まるんじゃないか?
なんて考えさせられた休日でした。
っとまぁ〜そんな目線で休日のサーカスを見てしまう自分もどうかと思いますが、、、
とにもかくにもトーテムオススメです。