やるか？すぐやるか？

仕事をしていると自分がどこまで出来ていて

他者（この場合、自分がベンチマークとしているライバルとか）とはどのくらいの差があるか？

ということを気にしてしまうことがあると思う。
（かくいう自分もそういう時期があった）

そして、その差がどの程度なのかを考えることに頭を使うようになってしまうのである。

大抵そもそものベースによっぽどの差（天才的なライバルのような）がない限りに、実はそんなに圧倒的な差なんてついていないのに、そんなクダラナイことに頭を使うようになってしまうと、行動するよりネチネチ考える習慣が出来てしまい、その結果、

「俺とアイツはそもそもの出来が違うとか」

「俺とアイツは与えられている環境が違うとか」

「俺はまだ本気出していないだけ」

などなどといった

いわゆる言い訳を考えるようになってしまう。

はじめは、　ちょっとした差にひがみや妬みを持っていただけなのに、そこから相手との差を考えだし、挙句の果てには自分が出来ない理由を考えることに頭を使うようになってしまうといった具合だ。

このような問題を解決するための方法はたった一つ。

やるか？すぐやるか？

を瞬時に自分に問いかけることだと思う。

これはつまり、立ち止まって、頭で考えるよりも先に、まず行動する事が出来るかどうかということ。

某国産自動車メーカーの大物歌手のCMではないが、成功も失敗も行動の先にしかないという事を真摯に理解し、「やっちゃえ！」と自分自身に言えるかどうかだと思う。

なぜなら、ライバルは相手との差を考える事よりも、自分が成長するような事に頭を使い、出来ない理由を考えている間に行動に移っているからだ。

この根本的な部分を変えないと、ライバルを抜くことはおろか追い付くことさえままならず、実際にはその差は広まるばかり。

こうならないためには、

やるか？すぐやるか？

を自分に問いかけ。

すぐやる！を選択することが大切だと思う訳です。
（自戒の念を込めて、、、）