アメリカに来て感じること
一週間のUS出張を終えてこれから帰国します@SFO
一昨年から海外への出張が増え、USに関して言えば恐らく10数回を超える回数になってきていますが、毎回とても強烈なインプットがあります。
そして帰り際に必ず思う3つのことがあるので、今回は備忘録として書いておきます。
一つ目は当たり前ですが、英語の重要性。
海外に来ると英語が重要です。(勿論、英語圏が前提ですが)
これはとても当たり前なことですが、日本にいるとこの意識を継続するのが非常に難しいのです。
こちらに来ると、ネイティブは当然として否ネイティブでもBroken Englishで会話しています。
英語は、世界人口70億人に対して約17.5億人つまり25%が英語人口と呼ばれています。
これから先グローバルスタンダードと呼ばれる社会がさらに浸透する事を前提とすると、この英語というものはやりたい事、覚えたい事という考えを通り越してやらなければいけないものという事を痛烈に感じます。
二つ目は主張する事の大切さです。
アメリカには日本のような侘び寂び文化は存在しないので、欲しいものは欲しい、やりたい事はやりたい。という事を主張しなければ誰も助けてはくれません。
とにかく、自分の意思を主張する事をしないと英語が分からないと見るや、勝手にadditional optionを追加してきますw
要らないものは要らない。と言う勇気を持つ事がとても大切です。
日本で暮らして居ると、へたに空気を読んでしまう事が多々あると思います、
勿論、集団生活の中では時には必要な能力だとは思いますが、自分がやりたい事を主張し、その主張が通るためには自己犠牲を厭わないような姿勢や考え方は、日本人にはあまり無い考え方なのでとても刺激的です。
三つ目はアメリカ(世界)で活躍する会社の未来像です。
弊社は日本のIT業界で、System integration と Cyber Security Solution Education Serviceを提供している会社ですが、ITの本場と言えばやはりアメリカです。
一昔前のように、アメリカで流行ったものが数年後に日本に来るというような時代ではなくなったとはいえ、やはりアメリカは日本の先を行っています。
アメリカでメーカーと打ち合わせしたり、カンファレンスに出席していると、このアメリカで、活躍する弊社のスタッフの姿を想像してしまいます。
世界を股にかけ、グローバルに活躍する会社の理想像を思い浮かべるのが一番楽しいです。
いつかアメリカにスタッフを連れてきてあげたい!では単なる社員旅行です。
旅行ではなく、あくまでもビジネスで本場アメリカで活躍するそんな未来を実現するように頑張りたいと思うのです。
GFDのスタッフのみんなにおいては、そのためにやることはたくさんありますが、一つずつクリアして必ず実現させたい(してもらいたい)ものです。