プレッシャーかかってますか?
先週末にとてもプレッシャーのかかる案件がようやく納品できました。
その案件というのは、とある企業様の新卒研修なのですが研修を受講することで得られるゴールを定め、そのゴールに到達させるためのシナリオ作りや実施体制、飽きさせないための施策などなど多岐に渡って検討してきました。
それはそれはプレッシャーのかかる案件で、毎年この時期は実際のところかなり憂鬱です。
そんな憂鬱な仕事なのですが、
終わってみると、何とも言えない高揚感とともに言葉にならない達成感が味わえます。
なぜこのような状態になるのか?と考えてみると、
仕事というのは考えて考えて、悩んで、悩んで、苦しんで、苦しんで、苦しみ抜いた先に本当の良い仕事があるのではないかという考えい至りました。
幻冬舎の見城社長の言葉ではないですが、憂鬱でなければ仕事じゃないというのは本当にそうだと思った訳です。
一生懸命に取り組むから、悩むし、苦しむ訳で、「これくらいで良いかな?」と思う仕事はそもそも論外ですが、明るく楽しくワイワイとやる仕事は時には良いけど、どこか真剣さが欠如しているのではないかと思う訳です。
例えばスポーツなどをそういう目線で見ていないと気づかないと思いますが、
スポーツを見ていて感動するのは、その競技に一生懸命に取り組んでいるのはもちろんですが、その大切な瞬間までに血の滲むような努力をしてきている背景を知っているから、引き込まれるし共感を生むのだと思います。
プロスポーツ選手やオリンピック選手などが、ここ一番の勝負どころでヘラヘラとは笑ってないですよね?
その瞬間に全神経を集中させて感覚を研ぎ澄まして、最大限に持てる能力を発揮するために全力を注いでいるはずです。
だからこそ、惹きつけられるし。
その本人も達成感などが味わえるのはないかと思ってます。
結局何が良いたいかというと、携わっていた教育講師の案件が無事に終わって良かったという事が伝われれば僕は幸せです。