GFDのCEOブログ

仕事のこと。会社のこと。GFDのこと、Life is Work!!!

マネのススメ

僕は日頃から分からない事があると、すぐに調べるように心掛けています。

具体的にはフっとしたタイミングでも、誰かと会話しているタイミングでも、

分からない内容があればその場でググってみたり、参考になるような書籍がKindleにないか調べてみたりする訳ですが、
(もちろん相手に不快にならないような配慮をした上でですよ・・・)

さらに調べる事と合わせて、様々な角度から情報インプットを得るようにも気を遣っていたりもします。

例えばネット記事を見ていて、何か参考になるようなニュースを見たとしても別のソースで同様の内容をググって、一辺倒な解釈にならないように複数の情報ソースを確認するようにしていたりします。

というとかなり偉そうに聞こえますが、昔からこんな事をしていた訳ではないのです。

実際には、約5年位前にお会いしたとある会社の役員さんがまさにこの行動を取っていたのです。

その方は自分よりもひと回り以上も年上で、会社も複数社経営し、さらには社員数も数百名という規模の会社を経営しているような方だったのですが、

分からない言葉やキーワードが出てくるたびに、

「そうなんだ〜知らなかった〜」

と言いながら、スマホで調べるという行動を取っていました。

経営の経験はもちろんですが人生経験も豊富で、かつ会社規模も当時の自分とは比べものにならないような差があるのにも関わらず、

分からないもの、知らないものは真摯に受け止めてすぐに自分のものにしようとする姿勢をみて、当時かなりの衝撃を受けた訳です。

これって一見簡単なことように思えますが、

足りないものを受け入れて正直にカミングアウトするって、普通はプライドが邪魔をしてしまうものだと思います。

その時から、自分も完全にその行為をマネしだしました。

このマネ行為が今の自分にとってプラスなっているのか?

はたまたマイナスなのか?

これはまだ分かりませんが、

少なくとも、分からない事を分からないままにしない

という事と、

過去の経験や知識などに驕れるという事だけはないはず(です。。。)

達成感味わってますか?

先週末に、昨年から始めたロードバイクで、横浜⇄山中湖のツーリング(総距離190キロ)に出かけてきました。

道中は国道413号の道志みちというルートを使ったのですが、

この道志みちというルートは、延々と40キロの緩い登りときつい登りを繰り返す、別名「初心者殺し」というルートでした。

今ままで、平地では100キロ程度走ることはあったものの、今回の道志みちはそのどの経験をも凌駕するほどの道のりで、完全に自分の想像の次元を超えていました。

延々と続く坂に、身体(主に足)と心がすり減り、

本当に何度も心が折れそうになりました。

「途中何でこんな事やってるんだろう?」

とか

「引き返そう!」

とか

思っては消え、思っては消えの繰り返しでしたが、

ある時を境に、

目標の山中湖でBBQをするという目的(目標)なんてどうでも良くなり、

とにかく、目的地まで着きたい。

意地でも着きたい。

絶対に途中でやめたくない。

負けたくない。

という執念と負けん気だけで、ペダルを回していました。
(ペダルを回すというカッコ良い感じがしますが、最軽のギアでの完全な弱虫ペダルですが)

人間は極限まで追い詰められると、

最終的には目的に行動が左右される訳ではなく、その場その場での負けたくないという負けん気とやりきった後の達成感のためだけに行動するのかもしれません。

これは仕事でも同じことが言えるかも知れません。

目的はとてもとても大切な事ですが、

目的云々を語る前に、今の一瞬を頑張る事。

その事によって達成感を得る事。

これがその瞬間をやりきるために必要なのかも知れません。

どんな事でも良いですが、最近達成感を味わっていますか?

社員と過ごす時間

8年と4ヵ月会社を経営してきて、思うことがある。

それは社員と過ごす(過ごせる)時間のこと。

元来、自分は一つの所でじっとしているよりかは、フットワーク軽く外で新しい出会いを作ったり、新しいモノを見つけたりする方が好きだし得意なタイプだと思っている。

そんな自分だが、ここ最近は基本的に社内に居る率が高いと思う。

これは実は意識してそうしている。

組織力を高めるため!

と言えば聞こえは良いけど、実際の所、社員と過ごす時間が、純粋に心地よく愉しいからなのである。

世の中には社長の仕事とはこうあるべき!的な本がたくさん出回っているが、

その大半は、社員の有効的な使い方や社員との距離の置き方(任せ方)などが書かれているような印象を持っている。
(もちろん、信頼して任せるという事は大賛成だ)

社長なんて、100人居れば100通りの働き方や考え方があって然るべきだと思っているし、

仮に99人のその他社長が違うと言っても、実際には「自分」が良いと思うなら、「自分の会社」で「自分が社長」の「自分に」とっては正解だからと思っている。
(徹底した自分推し、、、)

もちろん良い所やアドバイスは参考にするという前提だが、

本質的にはお台場付近の映画ではないけど、「事件は現場で起きてる」的な解釈が正しいと思っている

理由は至極簡単だが、

会社で起こる良い事、悪い事含めた様々な出来事の主役は、その時々の社員一人ひとりであるからである。

これは完璧に持論だが、そうした様々な出来事が発生した時に、自分が経営している会社の社員が見えない、分からないというのは、有り得ないと考えている訳なのだ。

結局何が言いたいかと言うと、

これからもずっと社内に居る。

という訳には行かないが
(仕事上、自分の性格上)

少しの時間でもたくさんの本当の会話をして、お互いの理解と意識を共有出来るように心掛けて行こう(行きたい)という独り言なのである!

そして、もう一つ。

いつものブログの書き方と変えて、ひたすら〜なのだ。〜なのである。

と書いて見たかっただけなのである!

新人研修について

今年も2名の新卒くん(さん)を迎えました。

現在、技術の導入研修に入る前の前段として、企業理念研修を実施しています。

この理念研修とは何か。

GFDの社員全員が理解しておいて欲しいことを明文化したGFDバイブルという本をベースとした研修で、今年から導入した新しい研修です。

このGFDバイブルについては後々、GFD社員全員へ配布し、定期的な読み合わせとディスカッションをベースとした研修としても導入していくものですが、本質をついた結論を伝えてしまうと、

この研修(GFDバイブル)の意図はたった一つ。

自分と会社の理想(未来)を重ね合わせ、「仕事が人生を高められる手段の一つ」として感じれるようになること。

もちろんこれを理解してもらうために、内容としては200Pにも及ぶ内容にはなっていますが、

このGFDバイブル研修で伝えたい本質はこれに尽きます。

仕事に対しては人によって様々な観点はありますが、

「仕事をやらされているものとして捉えるか。」

「仕事を充実感や成長を感じれる機会として捉えるか。」

捉え方によって

仕事が辛く苦しい地獄のような時間になるのか、

楽しく充実した天国のような時間になるのかくらいの違いがあると思います。
(天国は言い過ぎか、、、w)

GFDバイブルを利用した本研修によって、自分と会社の目的が明確になることで、自立発信型の人材になり、「仕事=人生を高める手段」というような考え方を持つ人材に成長していってくれることを期待しています。

持っている奴

こんな言葉を聞いたことがありませんか?

「ほげほげ君は持ってるね〜〜」

とか

「やっぱり持ってる奴は違うねぇ〜」

などです。

この「持ってる」とは何を持っているのか?ちょっと考えてみました。

まず持ってる奴が持ってると何が起こるのか?

大体はこんな感じではないでしょうか?

日常では中々経験できないような幸運な経験をしているとか、

何をやっても良い結果を残したり、

宝くじに当たったり?

などだと思います。

ではこの持ってる奴は何を持ってるのか?

運だけでしょうか?

運を引き寄せる能力があると言えばそうですが、僕は運だけではないと思います。

自分の昔からの親友にこの「持ってる奴」が居ます。

特出して何かに優れた能力がある訳ではないと思うのですが、その親友の周りには
人が集まり、様々な機会が発生するのです。

では、この親友は他のみんなと何が違っているのか?

僕は圧倒的な行動力と人に対する気遣いを持っているんだと思います。

日常の本当に些細な事でも、圧倒的な行動力ですぐに実行するし、周りに対する気遣いもあるから
必然的に人が集まります。

人が集まる事で、たくさんの情報が集結しその結果、たくさんの機会に恵まれる訳ですね。

これって、決して先天的なものではなくて自分自身の考え方や努力でどうにでもなるんじゃないでしょうか?

(もちろん、先天的なカリスマが居て僕には想像もつかないモノを持っている人も居るかもしれませんが、、)


なので、僕が思う「持ってる奴」とは


「行動力」と「謙虚さ」を持ってる人の事だと考えてます。

っと偉そうに書いてみましたが、自分はまだ持ってませんw

ゲーテ風に言えばこんな感じでしょうか。




【出典:似顔絵 偉人の名言】

とにかく行動ですね。

何でもやりたい病

いつもは何だか偉そうな事を書いてますが、今日はヘタレな自分の事を書いてみようと思います。

普段は凹んでもあまり表には出さないタイプの人間です(っと勝手に思ってます)

ましてや、他人に弱さを見せるなんて事はほとんどありません(っと勝手に思ってます)

そんな僕ですが、

実際は普通に凹んだりもしますし、

弱く未熟な自分に心底ムカつく事も多々あります。

そんな僕ですが、凹んでもムカついてもこれだけはしないように心掛けている事があります。


それは他人を羨むような事だけはしない事です。


僕はまだまだ若輩者ですが、会社の代表をしています。

弱くても、未熟でも、強がり、出来るように見せなければいけない時があります。

代表が貧弱な会社なんてイヤですよねw

ですが代表であるが故に、普通では出会えないような大変優秀な能力を持っている方々に、お会いする機会がたくさんあります。

その度に自分に持ってないモノや、自分に無い能力をまざまざと感じさせてもらい、大変な刺激をもらってます。

こんなに恵まれた環境に居るのに、優秀な方々の考えとかスキルを自分のモノにしない手はないですよね。

そんな方々をみて、

「あの人はいいなぁーーとか、」

羨ましがってても、自分が何かをしない限りその人達にようにはなれないから意味ないですよね。

なので、羨ましがらず純粋に優秀な方々が持ってるものを真似してみたり、行動してみたりする訳です。

その結果、

アレもやりたい。

コレもやりたい。

という事になります。

ビジネスの事からプライベートの事まで実現したい事を挙げたら、数十以上になると思います。

もちろんその全てが実現可能かどうかはぼく自身も分かりませんが、人生ってやりたい事がたくさんある方が楽しい気がしませんか?

ひょっとして自分だけだったりしてw

自分自身を見つめ直すこと。

今日は、人材の評価について考えてみます。

弊社では、定量的な観点だけではなく、定性的な観点でも評価を行うために、まずは各チームのリーダー(2名)による面談を実施し、その面談内容をマネージャー、事業部長にフィードバックし、さらには自分にフィードバックされるという多角評価の制度を導入しています。

このような多角評価制度を導入したとしても、全てを公正に評価できる訳ではないのが、人材評価の難しさだと思います。

そもそも古くから、人が人を評価するということについては、議論されているような内容だと思いますし、

評価者も1人の人間である以上、聖人君子のような人間で、常に公正明大な判断ができる訳ではないからです。

ですから、僕自身は以下のような観点でメンバーを評価するように心掛けています。
(先日読んだ本の影響が多分にありますが、)

細かな基準も大切ですが、最終的に人材を以下のような4段階の基準で定めてます。

・人財
会社にとって無くてなならない必要不可欠なメンバーのこと

・人材
言われたことをちゃんと実施してくれるメンバーのこと

・人在
ただいるだけのお荷物なメンバーのこと

・人罪
居てもしょうがなく出来れば辞めてもらいたいメンバーのこと

どの「ジンザイ」が高い評価かは一目瞭然だと思います。

このような基準に対して、メンバーのみんなは、今現在自分がどの「ジンザイ」なのか?という事を見つめ直すことが大切だと思います。

第三者の目から見た評価の基準がどうとか、自分はもっとやれてるのになんで評価してくれないのか?

などと考える前に、

まずは、自分自身の頭で「ジンザイ4段階基準」のどこに存在するかを考えることをして欲しいと思います。

自分自身を客観的に評価した結果に嘘はないと思いますし、その結果に嘘をつくような人であれば、そもそも見抜けますしね。

繰り返しになりますが、

まずは、自分が持っているもの、やっていること、出来ること、やりたいこと、それら全てを踏まえてどのジンザイなのかを自己評価するところから始めてもらいたいです。